工藤阿須加 ドラマの投手役で受けた父・公康氏からの厳しすぎる指導「目の前で5時間ぐらい…」
2022年09月07日 16:31
芸能
公康氏には「最初は反対されてましたね。“生半可な覚悟で入れる世界ではないから”ってすごく言われてました」と回顧。「“覚悟を持って入りなさい”ってことだったんですけど、僕も“”覚悟を持って入りたいです!!”って言った時は、“お前が決めたことだったら許す!”ってことだったので。今では応援してくれています」とした。
俳優デビューから2年後、TBS日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014年)での沖原和也という投手役を演じたことで大きな注目を集めた阿須加。「初めて父親に野球を教えてくれ!って言いに行った」そうで、「ピッチャー役だったので、誰に教わるのがいいかって、父以外考えられなかったので」とした。
公康氏からはまず「体重移動を教えられた」といい、「足上げて、ヒップファーストをずっとやっていて、投げる手前の足を着くの止めて、それを延々くり返せって言われて。目の前でだいたい5時間ぐらいやってたんです。“それだけで十分だから”って父にずっと言われていて」と回顧。「“体重移動が一番大事だから”って。あとはお尻から行けば、体が連動してキュンって回るんで、綺麗に腕も振れる。でも、ずっとやり続けたんですけど、終わったタイミングで“どうかな?”って聞いたら、“うん、ダメだな”って言われて…そりゃそうですよね…」と苦笑いを浮かべた。