髭男爵・山田ルイ53世 “思い入れある”超人気バンドは「一方的に因縁の相手やと思っている」

2022年09月07日 22:04

芸能

髭男爵・山田ルイ53世 “思い入れある”超人気バンドは「一方的に因縁の相手やと思っている」
お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世(47)とひぐち君(48)が7日、NHKラジオ「タカアンドトシのお時間いただきます」(水曜後8・05)にゲスト出演。4人組バンド「Official髭男dism」への思いを明かした。
 当初はトリオを組んでいたが、結成から1年弱で元メンバーが映画監督に転身したことで現コンビに。2008年には“貴族キャラ”でワイングラスを掲げての「ルネッサ~ンス!」や、その後は「ひぐちカッター」の持ちネタで一世風靡。近年はソロ活動も積極的に行っているが、コンビとして「Official髭男dism」にいろいろな思い入れがあるという。「(19年の)NHK紅白歌合戦に出はった時に、総合司会の内村(光良)さんとかとミニコントみたいなのがあって、その時に(Official髭男dismが)『ルネッサ~ンス!』をしてくれて。司会の綾瀬はるかさんが『はるかカッター』をしてくれたのが、すごい思い入れやというのがまず1つ」と山田。

 「あと、Official髭男dismさんがどんどん売れていくに従って(バンドの)ファンのみなさんが略称で“ヒゲダン”という呼び方をしたりとか。お母さんがヒゲダンと髭男爵を間違えたみたいなおもしろエピソードがネット上に溢れまして。僕の髭男爵が見つからなくなったんです。僕が一方的に因縁の相手やと思っているんです」と笑いながら明かした。

 「髭男爵」を名前として使い始めたのは、自分たちのほうが先だという。山田が「髭で男ときたら、爵とならないんですかね?」と疑問視すると、パーソナリティーの「タカトシ」2人は「ミュージシャンはそこまで考えていないのかもしれない。“髭男爵さんがいるから…”とはならないならない。芸人だったらなるけど」と分析。いまだにOfficial髭男dismと直接会ったことはないため、このような“思い入れエピソード”を話せていないことを明かした上で、山田は「(19年の)紅白の件もありましたから是非、NHKさんのほうで場を設けてやって欲しいんですけど」と、初対面に期待を寄せた。
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