谷原章介　JR新宿駅の駅係員“痴漢をされたくないお客様は…”に「あらためてアナウンスを磨き直して」

　俳優の谷原章介（49）が8日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。JR新宿駅の駅係員による帰宅ラッシュ時の「痴漢」に関するアナウンスについて言及した。 　番組では、視聴者の男性が録音した、JR埼京線・新宿駅の駅係員による「防犯カメラは多く設置しておりますが、痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は後ろの車両をぜひご利用ください」というアナウンスを放送。番組の取材に、JRは「今回のアナウンスはお客様をすいている車両へご案内する目的で行ったものですが、適切なご案内ではなかった部分がありました。案内を聞いて不快に思われたお客様にお詫び申し上げます」したという。

　谷原は「（アナウンスの）意図は分かるんですけれどもね、このアナウンスした方（駅係員）の。車両内のアナウンスだった場合というのは、ある程度、定型文みたいなのがあると思うんですけれども、ああやって混んでいる方々を誘導するっていう場合には、どちらかというと臨機応変にこの方、アナウンスしたのかなと思うんですよね」としつつ、「痴漢はよくない。なんとかそれを防ぐ手立てがない現状は、混んでいる所を避けるしかないのは分かりますけれども、あらためてちょっとアナウンスを磨き直していただきたいと思います」を話した。