内藤裕子アナ　先輩・有働アナがみせた出演者への気遣い　あさイチのゲストに「手作りのおにぎりを…」

　元NHKアナウンサーの内藤裕子（46）が9日、ニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）に代役出演。元NHKのフリーアナウンサー・有働由美子（53）とのエピソードを披露した。 　この日、有働アナは夏休みのため欠席。内藤アナは、「有働さんの後輩で、年次で言うと8年下になります。1999年にNHKに入局して、2017年にNHKを退局するまでNHKのアナウンサーをしておりました」と自身の経歴を説明した。

　NHK「あさイチ」の初代リポーターとして、メインキャスターを務めていた有働アナと共演。その時に今でも忘れられないエピソードがあったという。内藤アナは「それは有働さんのおにぎりです」と明かし、「あさイチって朝の番組で、スタッフ、出演者の入り時間って早いんですよね」と当時を回顧。「私も当時は6時前に出勤していたんですけど、ゲストの出演者の方に有働さんが毎朝、手作りのおにぎりとメッセージをゲストの控室に差し入れされていたんですね」と思い返した。

　内藤アナは、「有働さんって全くそういうことを話されない方なので…」とし、その上で「たまたまゲストの方から“有働さんのおにぎりの差し入れが朝のお楽しみで本当に美味しいんだよ”って聞いて、はじめてそこで有働さんのおにぎりの存在を知ったわけなんです」と明かした。

　そして過去に1度、有働アナからお手製のおにぎりをもらったことがあるようで、「中に梅干しが入っていて、俵型でひと口で食べられるように細くなっていて、ふんわりと握られていて炊き立てのご飯がホロホロって口の中でほどける感じでとっても美味しかった」としみじみ。「有働さんのまごころみたいなものが、おにぎりに詰まっていた。だから美味しいんだなって…。おにぎりを食べる時とか自分で握る時に、有働さんのおにぎりの味を思い出すんですよね」と続けた。