内藤裕子アナ 「崖から飛び降りるような覚悟」でNHKを退局 その後は大好きな“カレー”の道へ
2022年09月09日 17:05
芸能
内藤アナは、「退職する数年前に、実は交通事故に巻き込まれて、九死に一生を得る経験をして人生観がガラッと変わったんです」と明かし、「清水の舞台から飛び降りる覚悟でNHKを辞めました」と回想。退職後は、3カ月ほど主婦業に専念していたものの、知人から1本の電話があったという。内藤アナは「“辞めてどうしてるの?カレー好きだったよね?カレー大学院っていうのが9月から始まるんだよ、行ってみたら?”って言われたんですよ。そこで私のカレーの世界の扉が開いた」と思い返した。
現在、カレー伝道師の資格を持つ内藤アナは、「“カレー大学院!?行ってみよう、なにそれ!”という感じで、カレー大学院に5年前の9月から行きはじめました」と回顧。「有働さんにそのことを話した時も、凄い驚かれたのを覚えてます」と笑顔で振り返った。
「たいていの方が、“カレーの勉強をしている”と言うと、“エイジングの方の加齢?”みたいな感じで…。“食べる方のカレーなんですよ”と言うと、プッと吹き出すんですよ」と苦笑。「夫に至っては、“何考えているの?お花畑はやめてくれ”って言って、しばらく口聞いてくれなかったほどだった」と衝撃の過去を明かした。
カレー専門家の養成機関である、カレー大学院に入学した内藤アナは「本当にカレーの歴史とか調理とか、ありとあらゆるカレーのことを勉強して、カレー漬けの日々を送りました」と満足げな様子。「当時は崖から飛び降りるような覚悟で(NHKを)辞めたんですけど、人生ってシナリオ通りに行かないから面白いんじゃないかなとそんなことを感じております」と続けた。