和田アキ子 加山雄三との思い出「胸の中に頭もたれて」 最後のホールコンサートに行き「胸に迫るものが」
2022年09月10日 12:49
芸能
「85歳で、そいで昔の写真とか出るんですよ。映画俳優の時の。カッコいい。007の雰囲気、何となく。ちょっとお兄ちゃん(加山)、濃い顔じゃない。眉毛濃いし、胸毛も凄いし。いやー凄かったですね」と続けた。
また「いろんなこと私も思い出して。そういえば、(加山が事実上のオーナーを務めていたプレジャーボート)光進丸に乗っけてもらったなあとか」と和田。光進丸で加山は和田のために「ぼくの妹に」を歌ってくれたとし、「そいで泣いちゃって。で、お兄ちゃんに“これ、誰にも連絡付かないよね”とか言いながら、お兄ちゃんが運転してくれてね。お兄ちゃんの胸の中にこうなんか頭もたれて。2人きり。なんかあったらどうすんの?って」と回顧。垣花正アナウンサーは「加山さんはみじんも思ってなかったと思いますけど。だから“妹だよ”ってこう」とツッコむと、和田は「確かに」と納得していた。
「いやでも、なんか凄いなと思って。誕生日も1日違いだし、おうちにも行ったし、それで去年なんか一緒にお食事、お兄ちゃんの家の近所でも1回、お食事して。奥様と3人で。で、去年は六本木で3人でお食事したりして。で、電話ではしょっちゅう話してたから、なんかこう、胸に迫るものがあって」としみじみと話した。