渡辺美里の“My Revolution”となる人生の転機は「車の免許」そこから誕生した曲も紹介
2022年09月10日 18:50
芸能
「猛烈に忙しい時期にあえてというわけでないですけど、新しいことを何か始めようと思って、車の免許を取りに行った」と振り返った。それは1988年だったといい「ツアーをしつつ、レコーディングしつつ、ラジオやりつつ、テレビも出させていただいて、自動車学校に通ってた時期がありまして」と過密スケジュールの中で免許取得にも励んでいたという。
それが「新しいクリエイティブな空間を得たっていうのが私にとってのレボリューションでしたね」とした。
1988年はアルバム「ribbon」を発売した年で「すっごく早起きして自動車学校に行く前に髪の毛結んでリボンをした時に、“あっ、次のアルバム、リボンにしよ”ってその時です」とアルバムのタイトルも自動車学校に通ってる際に決まったと明かした。
教習中も「自動車学校の先生が“昨日、ヒットスタジオ見たよ”って」と声をかけてくれたそうで「ありがとうございますって言いながら」運転していたと振り返った。
また、1990年に発売されたシングル「サマータイムブルース」は歌詞に「第三京浜」と道路の名前が出てくるが「ぐーっとスピード上げていく感じとか、流れる景色とか、聞こえてくるものとか、ふっと浮かぶもの。免許を取ったからできた曲」と懐かしそうに笑った。