武田鉄矢 福岡時代に活動していたライブ喫茶の豪華出演者とは…「腕がいいのがいっぱいいて」

2022年09月11日 16:02

芸能

武田鉄矢 福岡時代に活動していたライブ喫茶の豪華出演者とは…「腕がいいのがいっぱいいて」
俳優の武田鉄矢 Photo By スポニチ
 歌手で俳優の武田鉄矢(73)が10日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。福岡で活動していた当時を振り返った。
 福岡出身の武田はデビューする前にはフォークソングの聖地と呼ばれるライブ喫茶「照和」で活動していたとし、「そこは50人ぐらいの小さなライブハウスだったんだけれども、まあ腕がいいのがいっぱいいて」と振り返った。

 どんなメンバーがいたのかと聞かれると、「財津さんがいました」とシンガー・ソングライターの財津和夫を挙げた。「最初は違うグループだったんですが、彼はデビューすることを考えて、福岡で生え抜きの腕のいいのを集めてチューリップっていうグループを作るんですよね」と続けた。

 また「バイトでコーヒー運んでいたのは甲斐バンドの甲斐(よしひろ)くんです。東京で一度失敗して帰って来たフォークシンガーがいて。その人が井上陽水」と紹介した。「その頃は凄く面白くて、3つか4つブロック先の喫茶店にタモリさんがいたんです」とも明かした。タモリは何をしていたのかと聞かれると「喫茶店のマスターやってて。(東京で大学を出て)帰ってきて、転々とお仕事をなさった後暇っていうかうまくいかずに喫茶店のマスターやってて悪さばっかりして。ウインナーコーヒー頼まれるとウインナーを浮かべたとかね」と笑わせた。

 武田は既に海援隊として活動を始めていたとし、他の出演者へのライバル意識は凄かったのかと聞かれると、「凄かった」と告白した。「私なんか音楽性低かったから、割って入るとしたら何があるかって、しゃべりしかなかった」と苦笑。「そうしないとやっぱり全然、あそこの街で人気者になれなかった」と続けた。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「凄い競争率でしたね」と感心した。



 

 
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