ホラン千秋 「挫折した」米国留学時代 英語自信あったのに…「伝わらない」 父に泣きながら電話
2022年09月12日 12:27
芸能
「でも見事に挫折するんです。英語も伝わらないし、台本を渡されてオーディション受けるってなっても台本を理解するところから始めなきゃいけないハンデがあって。悔しい、悔しいの連続でした」。父がアイルランド出身で英語には自信があったが、いざ渡米してみるとまったく通用せず、父に泣きながら電話する日々だったという。
当時留学したオレゴン州立大の恩師がVTRで出演。ホランは大感激の様子で「リズって呼んでて、先生なんだけど姉貴みたいな。大変な時本当に助けてもらいました。感謝しかない」といい、留学を経て「何があってもなんとかできたから根拠のない自信がついたというか。日本って謙そんとか謙虚の文化があるけど、“私を見て、できようができまいがこれが私なの”っていう子たちの中にいると、自分も自己主張していかないとどんどん飲まれちゃうし負けちゃう。実力も才能もなくても、やりたいっていう気持ちさえあれば自信持っていいんだなっていうマインドを教えてもらった」としみじみと振り返った。
留学中、現地の人と交流する中で「日本ってこういうとこなんだよっておしゃべりするのも楽しくて。人としゃべるのが好きだからタレントやってみようとかラジオのDJやってみたいですっていうのが、今につながっている。留学がなかったら今は絶対にない」と語った。