中村江里子 パリ在住の子どもたちの日本語教育 夏休みには実家で生活「日本に連れてくるのはすごく大事」
2022年09月14日 17:06
芸能
3人の子どもたちとは「本当には日本語で話し続けないといけないんでしょうけど、日本語で話しかけても子どもたちがフランス語で返事をしてくると、フランス語で返してしまって、一番やってはいけないと言われているようなことをしてしまっています」と苦笑。長女はインスタでもこの秋、巣立っていくことを明かしており、「長女はフランスを出て、体験したいということなので、海外のほうに行きますね」とコメント。「彼女が離れていくことがいまだになかなか準備ができなくて、彼女がちょっと旅行に行くってだけで、涙、涙…。(下の2人が)泣いていると“ママまだ、僕たち、私たちがいるから!”って声をかけてくれる。子どもたちは私は泣いているのは慣れてます」と苦笑した。
そんな3人の子どもたちは毎年、夏は日本の中村の実家で過ごしてきた。中村の実家で老舗楽器店「十字屋」の会長を務める母・千恵子さんとは3人の子どもたちも「日本語です」で会話をしているという。「これは本当に子どもたちも一生懸命聞くし、母も一生懸命話すに、お互いが一生懸命だと通じるんだなと思います。子どもたちも母と話したいから、最初、日本に来るとちょっと耳が慣れていなくても、2、3日すると、普通に話をするようになるので、こうやって子どもたちを日本に連れてくるのはすごく大事なことなんだなと」としみじみ。
「子どもたちも幼稚園から、ずっと毎年、夏は通わせていただいているんです。幼稚園、小学校、中学校って」と、休みの間はちゃんと日本の学校にも通わせてきたことも告白。「日本人のお友だちもできているし。給食当番があるんだ、掃除当番があるんだ、日本の学校って上履きがあるんだ、とか、いろいろと授業の様子が違うので、とっても楽しんでます。時々ショックも受けているし、あまりにも違うので」と明かした。