「六本木クラス」香川照之演じる長屋茂が余命半年“通常放送”また賛否「衰えマッチ」「オーラ半端ない」

　高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が報じられた俳優の香川照之（56）が出演するテレビ朝日の木曜ドラマ「六本木クラス」（木曜後9・00）の第11話が15日に放送された。 　以下ネタバレあり。

　第11話は、葵（平手友梨奈）から背中を押されたりく（さとうほなみ）は、逃げずに料理対決の決勝に臨むことを決意。この意見で、新（竹内涼真）をはじめ「二代目みやべ」のメンバーはさらに結束を強める一方、茂は結果に不満を抱きつつも、龍二（鈴鹿央士）の行ったことを評価する。弘子（倍賞美津子）のおかげで「二代目みやべ」の経営は安定し、新は葵と雄大（矢本悠馬）に次なる驚きの計画を伝えて…という展開。

　同局は1日に「総合的に判断して番組の収録・放送を継続することにしています」とコメントを発表し、香川の出演シーンのカットなどはなく通常通り放送されており、ネットでは賛否の声があった。

　この日も“通常放送”にネットでは賛否の声があった。「香川さんを切らないでいてくれてありがとう六本木クラス!!」「六本木クラスで久々に香川さん見れて嬉しいと思ってしまう」「香川さんの芝居は独特で嫌いじゃないんだよな」「普通に役者さんとしてオーラ半端ないし出続けてほしい」「香川照之さんのいないテレビなんて味気ない」「六本木クラス見てて思うけど香川照之の演技見れなくなるの残念すぎるな～」「香川さんほんとに可哀想。六本木クラス見ててつくづく思う。こんな良い俳優さん」「スキャンダルで色々あったけど素晴らしい演技だと思う」といった声が上がった。

　一方で香川演じる長屋茂がすい臓がんにより余命半年と告げられたことに「六本木クラス、ここに来て香川照之が余命いくらかの死にそうな役だから急にやつれてるけど役作りとプライベート合致してるじゃん」「香川照之の衰えが見事にマッチングしてますね」「六本木クラスの香川照之が公私共に、同時進行してるようなオチ」「六本木クラスでは余命半年の、香川照之氏。皮肉だよな」といった声や「六本木クラス見る度に香川さんの最後の勇姿…と思ってしまうな」といった声もあった。