岡田准一 撮影現場では「どんどん孤独に」 自分では納得の出来でも「誰も褒めてくれない」

2022年09月17日 12:35

芸能

岡田准一 撮影現場では「どんどん孤独に」 自分では納得の出来でも「誰も褒めてくれない」
岡田准一 Photo By スポニチ
 俳優の岡田准一(41)が16日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。現場で「どんどん孤独になる」と明かす場面があった。
 演技のみながず、アクション俳優としての地位を確立している岡田。最新作「ヘルドッグス」(16日公開)でも、俳優としてだけではなく、アクションの振り付けも担当。昨年公開の映画「燃えよ剣」など時代劇では見事な殺陣も去ることながら見事な乗馬姿も披露している。

 乗馬については「19~20歳ぐらい」から始めたといい、「渡哲也さんに“馬はやっておいたほうがいい”って」と、20年8月に死去した渡哲也さん(享年78)からのアドバイスで始めたことを明かし、「“芝居を続けて、時代劇とかも役者の責務だからできるようになったほうがいいよ”って、言ってくださって…」と振り返った。

 番組MCの笑福亭鶴瓶は原田眞人監督に取材をしたとし、「“(馬の)乗り方も半端じゃない”って言ってた」と、原田監督が岡田の乗馬をほめていたことを告げると、岡田は「誰もほめてくれないんですけどね。ほめてほしい」とポツリ。映画「燃えよ剣」の中で「カメラが後ろにあって、みんなに“行け、行け”って言って、そこまで耐えてて、カメラが上がる瞬間に駆け出るみたいなシーンがある」そうで、「カメラ位置も分かっていて、あおったりしながら、その位置をキープして、カメラが上がっていくタイミングで駆け足でワーッて走っていくっていうのをやって、“アレ、俺、すごいうまく馬が使えたな”と思うんですけど、“はい、次のカット!”って」と苦笑。「誰もほめてくれない…。“今、良かったですね”“タイミング最高でしたね!”って。ほめてもらいたい」と嘆いた。

 現場では「どんどん孤独になる」とも。「撮影現場とかで楽屋がいらないというか、楽屋に何も転がってないから、前室とかで周りと話したり、“今どういう状況か”“現場がどうなっているのか”“何が押しているのか”かって、把握していたいから、楽屋に帰らないんです。でも合間とかに“こちら行ってください!”って行かされて、楽屋でマネジャーとかもいたんだけど、若いマネジャーになってきてるから、みんな気を遣って、出て行っちゃう。涼しい現場に一人ですごい暇だなって…全然1人を求めてないんだけど…」と苦笑「だけど、出ていくとみんな気遣っちゃうしなって」と困り顔を見せた。
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