村上淳 息子・村上虹郎と共演時「気を付けた方がいい」とアドバイスした理由 現在は「向こうが…」
2022年09月18日 11:12
芸能
オダギリが「でも本気でやるでしょう?お互いね」と続けると、淳は「やるやるやる」ときっぱり。
虹郎主演の映画「銃」(2018年)で「僕が最後に1シーン出てくるっていう役で、同じ日で撮影があって」と当時を回想。「僕が(自宅の)マンション出てったら虹郎が外で空気吸ってたわけ。遠くから見てもその役に仕上がってた。“お、いい追い込み方してるな”って分かるじゃないですか。で、僕が(車の)助手席乗って、彼が後ろに乗って、一言も口をきかずに現場に入った」という。
テスト撮影が始まると、「彼が電車に座ってて、僕ががさつに入って来て、横にどすっと座るっていうシーン。ふっと横見たら、息子の顔になっちゃってて」と気が付いた。「ああ、そうか、何とかしないとな」と思ったという淳は虹郎に「親子ではなく、役者同士の顔として、今ちょっと顔が、せっかく自分が追い込んで醸し出してるものが今ちょっと戻ったから、気を付けた方がいいよ」とアドバイスを送ったという。虹郎も察したか「一発で戻りましたけどね」と明かした。
「ただ今は、事務所が同じじゃないですか。マネジャーづてに聞くと、向こうが共演NGにしてるみたい」と苦笑した。
淳はオダギリが脚本・演出・編集を手がけ、20日からスタートするNHKのドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2(火曜後10・00)に出演しているが、先日、虹郎も追加キャストとして発表された。