滝沢カレン「戸籍抜くぞ」　亡き祖母からの“名言”「甘い言葉、優しい言葉、うれしい言葉がなくて…」

　モデルでタレントの滝沢カレン（30）が19日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「パンサー向井の＃ふらっと」（月～木曜前8・30）に生出演。「亡き祖母」とのエピソードを語った。 　「敬老の日」にちなんで、祖父母とのエピソードトークを展開。滝沢の祖母はとにかく厳しい人で、幼いころから強い言葉で叱咤激励を受けたという。当時を振り返り「本当に厳しくて。前に多分ここでもお話した“お前はどこまでいっても底辺だ”っていう言葉を…本当に強い！おばあちゃんから余り甘い言葉、優しい言葉、うれしい言葉っていうのがなくて」と滝沢。「他にも自分の中で名言として思っているんですけど、おばあちゃんの口癖というか、何かあったらこれ言われるっていうのが“戸籍抜くぞ”とか“戸籍抜いてからやれ”って言われるんです」と明かし、「バレエを辞める時だったり。ピアスを開けたいって相談した時も“もしもピアスを開けたらお前は不良だ、戸籍抜くぞ”って言われたり。どこに行っても怒られるし、どこに行っても大ごとになってしまう…小さなことも」と回想した。

　年ごろになると、恋愛についてもビシビシ返されたという。「彼氏ができたんだとか、おばあちゃんにも言いたいじゃないですか。好きな人ができたとか言うとそれもまた“不良だ”って言われて。“そんなに好きな人と付き合いたいなら戸籍を抜くぞ”とか。そういうことをすごく言われるおばあちゃんだったなって今、思い出しましたね」と言及。これにパーソナリティーのお笑いトリオ「パンサー」向井慧が「名言すごい。厳しい愛情っていうのもあると思う」とフォローすると、滝沢は「もちろんそうです！本当に（戸籍を）抜くわけじゃないと思います」と亡き祖母へ思いをはせた。