上方落語アニメに出演 大阪出身の声優M・A・O、落語挑戦に「やってみたい。長い道のりになるかな」
2022年09月19日 17:16
芸能
実際に落語をやるシーンでは大阪出身のM・A・Oも「聞かせていただいたのとやるのとでは違う。技とか声色とかたくさんの技量が込められていた」と感想を述べ、「まめだは楽しい女の子。難しかったけど、楽しく明るく演じさせていただいた」とPRした。
一方、山村は「声優は1つの役柄をやるが、落語は1つのお噺にいろいろキャラがある」と難しさを知ったようだ。この日は「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で第1話の先行上映会。落語会が開かれる予定だったが、台風14号の影響でイベントは中止に。第1話で出てくる「遊山船」を山村が披露するサプライズ企画が消えて「朝から稽古してきたのに、残念です」と語った。
M・A・O、山村とも落語に興味を持ったようで「やってみたいですね。やるからには1から教えていただいて。長い道のりになるかな」とM・A・Oは笑わせた。また、染雀は「浅草キッド(のフランス座)みたいに、天満天神繁昌亭がアニメの聖地になったら、若い人もくる。楽しみです」と期待を込めていた。
テレビアニメは30日からTOKYO MX(金曜後10・30、東京)、10月2日からMBSテレビ(土曜深夜2・08、関西ローカル)、BS朝日(日曜後11・00、全国)などで放送。1話30分で13話。