アンタ柴田　ものまね芸人が披露した「素の志村けんさん」の完成度に「やめてくれよ本当に。涙出てきそう」

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣（47）が19日放送のフジ「お笑いオムニバスGP」（後7・00）に出演し、2020年3月に新型コロナウイルス感染症で亡くなった志村けんさんを思い返す場面があった。 　1年ぶりに開催された「2億4千万のものまねメドレーGP」に“1人ものまねドリフターズ”と紹介されたレッツゴーよしまさが登場した。いかりや長介、加藤茶、志村けんなどドリフターズの面々のものまねを披露してスタジオを大爆笑させた。

　ものまねで「素の志村けん」を披露したことに進行を務めた「おぎやはぎ」の小木博明が「素の志村けんさんすごくない?初めて見たよ、志村けんさんを素でやるって」と驚いた。それを受けてレッツゴーよしまさが「素の志村けん」を再度披露。高い完成度にスタジオからは拍手、笑い、驚きの声が上がった。

　小木は「すごいよ。すごいよ」と連呼し、柴田は「この辺、口元でベラベラって喋るんだよね」と特徴を捉えていると絶賛。さらに「めちゃくちゃ似てる。前室の志村さん全くそれ」と振り返った。「ナイツ」の塙宣之は「ラジオとかで志村さんの生前の声とか言ってもバレないんじゃないかな」と称賛した。

　柴田は「志村さんもラジオやられてる時、このテンションですもんね」と普段は落ち着いた低い声だと明かした。すると、レッツゴーよしまさは「そうですね、だいぶ低いんですよね地声は」と志村さんの声をまねて語った。これに柴田は「やめてくれ。やめてくれよ本当に。涙出てきそうだよ」と声の懐かしさを感じていた。