作家・宮沢章夫氏がうっ血性心不全のため65歳で死去「葬儀は先週末に…秋晴れの下の旅立ちでした」
2022年09月20日 18:08
芸能
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「入院中の宮沢のツイートに多くの方々から心を寄せていただいたにもかかわらず、お知らせが遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます」と報告が遅れたことを謝罪。「長年にわたり宮沢の活動を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様に、改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました!」とファンへの感謝をつづった。
「宮沢章夫は幸せ者です。いま、『牛への道』で安らかに夢を見ていることでしょう。家族・遊園地再生事業団メンバー一同」と締めくくった。
宮沢氏は1985年に、大竹まこと、きたろう、斉木しげる、いとうせいこう、竹中直人、中村ゆうじらとパフォーマンスユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を結成し、1989年まで活動。1990年からは劇団「遊園地再生事業団」を主宰。1992年、「ヒネミ」で岸田國士戯曲賞を受賞した。作家としても活動し、小説「サーチエンジン・システムクラッシュ」は、第122回芥川賞、第13回三島由紀夫賞の候補にもなった。