パックン エリザベス女王国葬で棺の上の白い花に感動「王室全体の流れの象徴にも感じられた」
2022年09月20日 19:28
芸能
その中で、過去のあるシーンが思い起こされる場面があったという。「棺桶の後ろを歩く2人の王子(ウィリアム皇太子、ヘンリー王子)の姿。僕もそうなんですけど、多くの人はダイアナ妃のお葬式の時、同じような位置で2人が付いて来ていたのを思い出しますね」。母のダイアナ元妃の葬儀で、ひつぎの後方を歩く2人の姿とだぶらせた。
女王のひつぎの上には、王冠と王笏、宝珠、さらに色とりどりの花が置かれていた。パックンは「感動したのはチャールズ新国王が棺桶の上に置いた手紙。その隣に花も置いてあったんですけど、その中の白い花。実は結婚式、1947年の時のエリザベス(女王)の結婚式の時に持ったブーケから取って、庭に植えた花が生えてきて、ずっと75年後にも花を咲かせている。それを1つ摘んで、棺桶の上に置いた」と解説した。
結婚式から75年の時を経て、女王のこの世との別れに文字通り“花を添えた”形になった。パックンは「これがエリザベス女王の人生だけじゃなくて、王室全体の流れの象徴にも感じられた」と、感動を口にしていた。