「ちむどんどん」最終週に“隠し玉”草刈正雄!次女・麻有と親子共演 3年ぶり朝ドラ「いつもと違う役」
2022年09月23日 08:15
芸能
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。
最終週は暢子が東京から沖縄に移住。正雄が演じるのは、沖縄出身の老人・大里五郎役。戦後、東京へ移住したが、ある事情を抱え、沖縄県人会のツテを頼ってやんばるへやってくる。麻有が演じるのは、五郎の娘・大里悦子役。脚が悪い父に付き添ってきた。2人は第122話(9月27日)に登場。
正雄は「久しぶりに仕事をするスタッフさんたちも多く、とても楽しく撮影することができました。いつもと違う役どころを楽しんでください」とアピール。今作のチーフ演出・木村隆文監督とは16年大河ドラマ「真田丸」、「なつぞら」などでタッグを組んでいる。
麻有は「今回初めて出演させていただき、とてもうれしく光栄に思っております。父との久しぶりの共演も緊張しましたが、楽しんでいただけましたら、うれしいです」と喜び。07年公開の映画「0093 女王陛下の草刈正雄」、16年のNHK BSプレミアム「鑑賞マニュアル 美の壺」(若き日の恋人役)などで親子共演している。