三木俊祐氏がメイントーナメント優勝「やっと本物に近づけた」 全日本ポーカー選手権

2022年09月25日 22:05

芸能

三木俊祐氏がメイントーナメント優勝「やっと本物に近づけた」 全日本ポーカー選手権
「全日本ポーカー選手権(AJPC)2022」メイントーナメントで優勝した三木俊祐氏 Photo By スポニチ
 【全日本ポーカー選手権(AJPC)2022 ( 2022年9月25日 )】 「全日本ポーカー選手権(AJPC)2022」(主催・スポニチほか)メインおよびレディースの各トーナメントDAY3、ジュニアトーナメント決勝が25日、東京・芝公園のレッド トーキョータワー・スカイスタジアム(東京タワー内)で行われた。
 メイントーナメントは、前日行われたDAY2で勝ち残った17人が、DAY3ファイナル出場権を目指して熱いゲームを繰り広げ、8人がファイナリストとしてファイナルテーブルに進出。優勝したのは三木俊祐氏(31)で、賞金20万円のほか、来年米国・ラスベガスで行われる「WSOP2023」メインイベント(1万ドル)出場権などが贈られた。

 三木氏は「(JOPTと)ポーカーの二大大会といわれるAJPCでも優勝ができて、やっと本物に近づけたという印象がします。優勝を狙っていたので、今日は一歩一歩優勝に近づけるように、丁寧なポーカーを心がけました」と、喜びを伝えた。

 レディーストーナメントも、前夜から引き続きDAY2ファイナルテーブルが行われ、鈴木千陽(ちはる)氏(34)が初優勝した。ポーカー歴3年の鈴木は「これまで大会で入賞はあったんですが、優勝は初めてで嬉しいです。ファイナルテーブルに勝ち上がって、優勝を意識して気合を入れて頑張りました」と、2日間に渡るゲームを制し、笑顔で優勝を喜んだ。

 また、過去最高の75人が予選にエントリーしたジュニアトーナメントは、大阪予選を勝ち抜いた今大会最年少出場者となった小学2年の中村宥心氏(8)を含む7人が決勝に出場し、優勝したのは高校2年の馬場匠氏(17)が優勝した。ポーカー歴2年の馬場氏は「中学時代に麻雀をやっていたんですが、飽きてしまい、ポーカーに出会ったんです。マインドスポーツとしても面白いです」と、ポーカーとの出会いで人生が楽しくなったと話す。
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