「King Gnu」常田大希 「音楽の存在意義感じた」レジェンドの曲明かす 「自分の人生のブルース」
2022年09月26日 12:19
芸能
常田はコメントの中で「この曲に救われ、音楽の存在意義を感じた」として、ユーミンが16歳の時に作曲した「ひこうき雲」を挙げた。「地元に旭座というレトロないで立ちの映画館があり、そこで映画『風立ちぬ』を観た時に流れていた。友人を亡くした経験が何度かあり、その喪失感をこの曲に救われたということがありまして、音楽の存在意義というものを強く感じた曲になりました」とした。
さらに76年にリリースされた、荒井由実時代最後のシングル「翳(かげ)りゆく部屋」について、「生きている以上、死というものは常に意識しているのですが、この曲を聴くと、淡々と粛々と大切に明日に向かって生きていこうと思える自分の人生のブルースになっている」と大事な一曲となっている様子。自身が主宰する音楽ユニット「millennium parade」の「FAMILIA」という楽曲は「ユーミンのDNAが色濃く反映されているなと自分でも思う」とした。