宮根誠司 反対世論高まる中の国葬実施に思い「その人がどうだったというのをしゃべる日じゃない」
2022年09月26日 16:17
芸能
各メディアでの世論調査では、反対の声が日を追うごとに強まっている。そんな空気の中で迎える国葬に、宮根は「日本人だけじゃないと思いますけど、人のお葬式というのはその人をお見送りする日」とコメント。「その人がどうだった、こうだったというのをなかなかしゃべる日じゃないな、というのは我々の中にはありますね」と、静かな弔いにはほど遠い雰囲気を残念がった。
岸田文雄首相は、国民に向けて丁寧な説明をすると繰り返してきたが、説明内容についても「納得できない」の声が過半数を占める世論調査結果も複数、出ている。 宮根は「岸田総理が“国葬をやる。安倍元総理は国葬に値するんだ”というのを、国民にドカンとメッセージとして伝えて下されば、我々もふに落ちるのかどうかというのはある」と指摘。政府は国葬に際し、弔意の強制をしないとしているが、宮根は「弔意を求めない国葬というのはしっくりこない、というのは正直あります」と疑問を口にした。