高岡達之氏 送迎バス置き去り事件の共通点に疑問「ドアロックはそんなに大事ですか?」
2022年09月26日 16:53
芸能
高岡氏も「人間は完璧じゃないということを踏まえた上で、すべて大人の理屈です」と続いた。車内の確認を怠っていたため事件が起きたが、高岡氏は「皆さん、後悔はしているんですけど、不思議なもんですね。必ずドアロックはするんですね。それは見落とさないんですね。ドアロックはそんなに大事ですか?と私は思います」と疑問を口にした。
今月5日には、静岡県牧之原市の幼稚園でも、送迎バスの中に置き去りにされた園児が死亡した。高岡氏は「静岡のケースも福岡のケースも、送迎バスと呼ぶことに大変、抵抗があります。ワンボックスワゴンでしょう?たかだか6人でしょう?たかだか7人でしょう?」とし、確認の怠りを厳しく糾弾。「その姿を、マニュアルを作って、ルールを作って確認しなければいけないほど、仕事は大変なんですか?で、ドアロックはするんですか?」と、次々に疑問を投げかけた。
高岡氏は「今すぐやらないと、嫌なことを申し上げますが、まだこういう事故は起こる可能性は高いと思います」と、早急な対策の必要性を訴えた。その上で再び「どうしてドアロックをして止めなければいけないんですか?どうして窓を閉めるんですか?車を盗まれることと、子供が人命を失うことだったら、車を盗まれた方がいいじゃないか?」と指摘。「幼稚園、保育園によって駐車場はありましょうけど、窓を全開にして止めましょう。ドアロックも外しましょう」と、語気を強めて事故の再発防止を願っていた。