藤井貴彦アナ 新型コロナ全数把握見直しで登録逃れ懸念も「悪くなったことを想定して登録がお勧め」

2022年09月26日 19:13

芸能

藤井貴彦アナ 新型コロナ全数把握見直しで登録逃れ懸念も「悪くなったことを想定して登録がお勧め」
日本テレビの藤井貴彦アナウンサー Photo By スポニチ
 日本テレビ藤井貴彦アナウンサー(50)が26日、キャスターを務める同局系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演し、新型コロナウイルス感染者の全数把握がこの日から全国で始まったことについてコメントした。
 これまではすべての陽性者の住所、指名、電話番号などの情報を、医療機関が発生届として保健所に提出していたが、この日からは重症化リスクの高い人や65歳以上の高齢者、妊婦などに発生届の提出対象を限定。65歳未満の軽症者は、自治体の陽性者登録センターに自分で、身分証明書や診療明細書、検査キットの写真などを登録する必要が生じる。

 また、保険適用の対象も大幅に縮小され、65歳未満の軽症者には支給されないことから、藤井アナは「家で検査して陽性だと分かった人が、登録しないっていう割合が多くなるかもしれないですね」と懸念を示した。

 藤井アナは8月に新型コロナウイルスに感染し、10日間の療養を経て復帰していた。その経験を踏まえ、「私、新型コロナウイルスに感染して、急に悪くなったり、急に改善したり、その先が読めないので、悪くなったことを想定してしっかり登録しておくというのは、私はお勧めしたいですね」と視聴者に忠告していた。
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