桐島かれん　母・桐島洋子さんのおふくろの味は…「変わってる家庭だったかもしれないです」

　モデルで女優の桐島かれん（58）と、写真家の桐島ローランド氏（54）のきょうだいが28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。母で作家の桐島洋子さん（85）の“おふくろの味”を明かした。 　洋子さんは未婚の母としてかれん、ローランド氏、エッセイストの桐島ノエルさんの3人の子を育て上げた。司会の黒柳徹子が「子供の頃、よその子供のお母さまとは全く違うお母さまだったんで、その時はどう思ってらしたの？」と尋ねると、ローランド氏は「まあ自慢の母でもあったし」としながらも「ただよそのうちに行くとお母さんがケーキ出してくれたり。うちの母は友達家に遊びに来ても何にもしなかったんで。何にもしないどころか無視してましたね」と苦笑した。

　かれんは「そう。わが家はセルフサービスですからね。“おばさん”とか呼ぼうものなら、“おばさんではなくて、洋子さんと呼びなさい！”って言うような感じの人で」と説明した。さらに「食べ物もうちは普通の家庭とは違って、例えば私が好きなおふくろの味はチーズフォンデュ、ローリー（ローランド氏）はポトフ、ブイヤベースとか、あとはクスクスとか」と紹介。

　「今では日本でも…。でも40年前にはそれを家で作っている女性ってなかなかいなかったと思うんですが、旅に行ってはおいしいもの、南仏に行っておいしいブイヤベース作ったら、ちょっと家でも作ってみようという感じで、まあそういったものがおふくろの味なので、変わってる家庭だったかもしれないです」と笑ってみせた。