松田ゆう姫 菅前首相の弔辞「こういう感性を持ってらっしゃった方なんだってのを初めて知った」

2022年09月28日 19:00

芸能

松田ゆう姫 菅前首相の弔辞「こういう感性を持ってらっしゃった方なんだってのを初めて知った」
松田ゆう姫(事務所公式サイトから) Photo By 提供写真
 歌手の松田ゆう姫(34)が28日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演。27日に行われた安倍晋三元首相の国葬について語った。
 松田は菅義偉前首相の弔辞に触れて「映像は見ていないんですけど文面だけで見て、叙情的でポエティックな凄く温度感が伝わるような良い弔辞だなっと思ったんですけど…」と前置きした上で、「こういう感性を持ってらっしゃった方なんだってのをぶっちゃけちょっと初めて知ったぐらい」と明かした。「あんまり冗舌なイメージもないし、こういう菅さんの人柄みたいな温度感みたいなのが、もっと政策とか国民に対してとか表れてたら、もっと支持が広がったのかなとは思う」と感想を口にした。

 MCのフリーアナウンサー垣花正は「総理時代ね、特に“伝わらない”みたいなこと言われてましたから」と同調し、「ブラスくんもツイッターでも反応されてましたよね」と共演のロシア出身のタレントでコラムニスト・小原ブラスに話しかけた。

 小原は27日に自身のツイッターで菅氏の弔辞に「これほどエモい弔辞は初めて聞いた」と反応していた。「菅さんって最後の方は出された書面とかを読んでるような感じで、自分の感情があんまり見えないイメージやったんですよね」と明かし、「ライターさんが手伝ったりとかそういうのもあるかもしれへんけど、文章ベースになるから、文章を書く文才みたいなものって凄いあるんやろなあっていう風に思って」と絶賛。「何とも言えないエモさみたいなのを感じて良かったと思う」と振り返った。

 一方で小原は「ツイッターに書いたらYahoo!ニュースにされて。Yahoo!ニュースのコメント見とったら、“菅義偉生涯最大の達成”が焼き鳥屋で3時間、4時間かけて安倍さんを説得したことって、総理大臣やった人としてどうなんだみたいな批判してる人もいて…」と説明。「そういうことじゃないやんかって。単純に弔う場であって、そういうことをいちいち、そこで批判するべきタイミングじゃないやんって思うのよね。そういうの見て凄い悲しい気持ちになっちゃった」と自身の思いを明かした。
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