乙武洋匡氏、通園バス置き去り防止装置義務化を歓迎「税金の使い道として非常に有意義」

2022年09月30日 11:56

芸能

乙武洋匡氏、通園バス置き去り防止装置義務化を歓迎「税金の使い道として非常に有意義」
乙武洋匡氏 Photo By スポニチ
 作家の乙武洋匡氏(46)が30日、自身のツイッターを更新。通園バスの置き去り防止策として、政府が安全装置の義務化の方針を示したことを受け「税金の使い道としては非常に有意義」と歓迎した。
 小倉将信こども政策担当相は29日、通園バスの女児置き去り死事件を受けた関係府省会議で、通園バスに職員が見落とさないようにするブザーなど安全装置の取り付けを義務化する方針を示した。全ての通園バスの改修費用を財政支援する具体策もまとめるよう指示した。10月中にも緊急対策を策定する。

 乙武氏は「迅速な動きに、ひとまず拍手!」としつつ「ただ、『義務化』されたのに補助金が出ないとなれば、それを負担に感じる事業者が義務を怠る(=子どもが危険にさらされる)ケースも容易に想像できるので、なんとか全額補助などの財政措置をお願いしたい」と要望をつづった。

 また、乙武氏の元に寄せられた「財政措置が問題解決!?ヒューマンエラーですよね?10人未満の車内を2人で確認できないのがおかしくないか」「機械に頼れば機械任せにならないか?」という声を紹介し「どんなに気をつけていても、『ヒューマンエラーはなくせない』というのが私の考えです」と持論を展開。「テクノロジーを導入し、コストをかけて幼い子どもたちの命を救うことができるなら、税金の使い道としては非常に有意義だと考えます」と私見を述べた。
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