谷原章介「いじめじゃなくて虐待」 “スルーしよう”担任教諭の小2男児に対するいじめ行為に憤り

2022年09月30日 12:54

芸能

谷原章介「いじめじゃなくて虐待」 “スルーしよう”担任教諭の小2男児に対するいじめ行為に憤り
谷原章介 Photo By スポニチ
 俳優の谷原章介(50)が30日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。滋賀県野洲市立小学校で2年生の担任だった50代の男性教諭が他の児童の前で男子児童を「スルー(無視)しよう」などと繰り返し発言し、学校が「いじめ行為」と認定して担任を交代させたことが29日、分かったことについて言及した。
 市教委によると、教諭は今年5月ごろから男子児童が授業中に質問した際、「言葉を知らんな」「うるさい」「スルーしよう」などと繰り返し発言した。教諭の発言を受け、周りの同級生も「スルーしよう」と同調することもあった。教諭は、発達障害の疑いがあるとして男児の保護者に「早急に検査を受けるべきだ。効く薬がある」などと伝えたという。

 谷原は「生徒間で起きるいじめを良くないと周知すべき立場の教師がこういったことを行った。僕はいじめじゃなくて虐待だと思いますよ」と非難。「小学2年生というのはまだまだ個々の成長のばらつきが凄く大きくて、精神面、体力面、学習の習熟度、そこに大きな違いがあるのは当然なんですから、伸びているところ、欠けているところを補って褒めて、支えてあげることが僕は教師の役割だと思います」と話した。男子児童から授業の内容を聞いた保護者が7月、学校へ問い合わせて発覚。学校は8月に保護者への説明会を開き、2学期から担任を交代させた。教諭は体調不良を訴えて休職している。
【楽天】オススメアイテム