ランジャタイ、実は一度解散していたことを告白「解散せよ!と言われて、解散するしかなくて…」

　お笑いコンビ「ランジャタイ」の伊藤幸司（36）と国崎和也（35）が1日放送の関西テレビ「おかべろ」（土曜後2・28）にゲスト出演。下積み時代の“解散事件”について語った。 　イリュージョン漫才とも称される、狂気に満ちた芸風のランジャタイ。それを踏まえ、MCの岡村隆史が「ネタ見せした時に“え、何それ!?”とか結構あったんじゃない?」と聞くと、国崎は「結構ありましたね」と即答。それは下積み時代のオーディションのこと。「（審査員の）作家さんで白髪の宮崎駿さんみたいな、重鎮みたいな人がジーッと見てて、芸人のネタに笑わないんですよ。でも、僕らがやった時だけうなずいて。僕らはやりながら“これは来たぞ!”と思ったら、その人に『うるさいなぁ!　うるさいんだよ!　出ていけ!』って言われたんです」と懐かしそうに明かした。

　さらに、その審査員は伊藤に対し、「こいつ（国崎）をつまみ出せ!　解散せよ!」と要求。伊藤は「解散するしかなくて…」と苦笑い。国崎は「本当にその場で解散して。『きょうでやめます。ありがとうございました』って言って…。で、外に出て再結成したんです」と明かすと、岡村は大笑いだった。