UA カナダの離島移住生活のきっかけ「家族でキャンプしながら」 マツコ「イカれた女は最高」

2022年10月02日 16:07

芸能

UA カナダの離島移住生活のきっかけ「家族でキャンプしながら」 マツコ「イカれた女は最高」
UA(2002年撮影) Photo By スポニチ
 歌手のUA(50)が1日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。20年ぶりのバラエティー出演で、カナダ移住のきっかけを明かした。
 UAは1996年に23歳で発売した「情熱」が大ヒットしでブレークし、1stアルバムは80万枚超。人気絶頂中、同年に俳優の村上淳と結婚。翌1997年に後に俳優となる長男・虹郎を出産。33歳で神奈川で田舎暮らしを始め、2006年に離婚、2年間、農作業をしながら野菜作りを勉強し、36歳の時に10歳年下の一般男性と再婚し、沖縄北部の山間で農業中心の生活。7年前からは、夫、幼い3人の子どもたちと一緒に南西部にあるカナダの離島で移住生活を送っている。

 マツコ・デラックスから移住のきっかけを聞かれたUAは「実は主人がカナダ人なんですよね」と告白。「なので、彼がカナダに行ってみたいって長く言っていたけど、“カナダ?ムース(シカ)?雪?”みたいな、あまり縁がないイメージだったので、隣で“カナダ、カナダ”言ってる人がいたので、“1回行ってみよう”と。家族でキャンプしながら、西から東まで横断してみたんです。結果、一番最初に訪れた離島の印象が深く、深く残って」と現在の地への移住のいきさつを明かした。

 島の名前は明言しなかったが、「こっち側はほぼ雪も降らないし、山はあるけど、そんなに高い山ではなくて、島自体も北から南まで車で30~40分で行けちゃう」と説明。3人の幼い子どもを育てながら、畑の開拓から住居まですべて手作りし、テントやトレーラーハウスで寝泊まりしながら4年かけて自宅を完成させたという。UAは「母屋自体はあるにはあったけど、とても人が住める状態じゃなくて、トレーラーハウスを建てるところから始めて、そこに暮らしながら母屋をリノベーションしていく計画を立てた。トレーラーハウスは森の傍に立てたので、母屋からずっと水道とか電気を引っ張っていくのは全部自分たちでやりました」とした。

 現在の生活での苦労については「農業するのも本当に簡単じゃなかったし、丸ごと田んぼをやっても、イノシシに全部食べられちゃったり。渡り鳥が全部食べちゃったり。ほとんど苦労ですよ、もちろん。生きてるってほんんど苦労」とも語った。

 UAは「ずっとそこに住んで骨を埋めようとは思っていない」とも。「今はそこがちょうど良い。また次の事が見えたら、そこも売っちゃってまた動けばいい。あまり長い先の目標を持って、向かうっていうのはしない」と言い切ると、マツコ・デラックスは「羨ましい跳び越えちゃって、同じ人間がやっていることとは思えない。やっぱりいいわね。イカれた女は最高だわ。面白い!」と絶賛した。
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