いざ4連覇へ…永瀬王座、豊島九段との王座戦第4局はまた角換わり!名誉王座権利獲得へ王手なるか?

2022年10月04日 13:05

芸能

いざ4連覇へ…永瀬王座、豊島九段との王座戦第4局はまた角換わり!名誉王座権利獲得へ王手なるか?
第4局に臨む永瀬拓矢王座’(日本将棋連盟提供) Photo By 提供写真
 永瀬拓矢王座(30)に豊島将之九段(32)が挑む第70期王座戦5番勝負第4局は4日、神奈川県秦野市の元湯陣屋で午前9時対局が始まり、戦型は千日手指し直しになった第2局の2局を含め、5局連続の角換わりになった。その後、豊島は王を穴熊へ、永瀬は左王に囲い、正午からの昼食休憩までに77手進んだ。昼食休憩までに93手進んだ第2局に次ぐ早い進行になった。
 対戦成績は永瀬の2勝1敗。先手豊島が勝てば2勝2敗のタイで最終局に突入、永瀬が勝てば2015年の羽生善治九段(52)以来7年ぶりの4連覇を達成する。

 王座戦は連続5期、もしくは通算10期の獲得で現役でも満60歳になれば永世称号の名誉王座を名乗ることができる。中原誠十六世名人(75)が名乗り、すでに資格を得ている羽生に次ぐ3人目へ30代にして王手をかけられるか。持ち時間5時間で、夜遅くに終局予定だ。

 昼食休憩までに永瀬が1時間35分、豊島が1時間33分消費した。昼食メニューはともに陣屋カレー。永瀬はショートケーキを追加した。
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