SKE48「声出し可能公演」10・18実施　観客のコール解禁へ

　SKE48が18日、名古屋市の専用劇場で「声出し可能公演」を試験的に実施する。5日に同所で行われた14周年特別公演で発表。声を出せるのはメンバーの歌唱中とし、新型コロナウイルス下で遠ざかっていた「コール」や「MIX」と呼ばれるお馴染みの掛け声も久しぶりに劇場に響くことになりそうだ。 　運営側によると、公演は政府、地方自治体における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿って実施。声出しは楽曲を披露している時に限られ、MC中はこれまで通り自粛を求める。

　感染予防対策として「入場者数を定員の50％未満とした上で、前後左右を1席空け、立見エリアは1メートルの間隔を確保。ステージと客席は2メートルの間隔を確保」としている。換気のために劇場内の扉を開け、公演中に換気の時間を設ける。来場者には不織布マスク着用を要請し、新型コロナワクチンの接種証明（予防接種済証、ワクチン接種証明書及び接種記録書）や入場前3日以内に採取された検体を用いたPCR検査の結果証明の提出を求めるという。