博多華丸・大吉、タカトシ 「地方吉本1期生」の悲哀 大阪の吉本特番「廊下で着替えてた」ワケ
2022年10月09日 12:27
芸能
本番に近づくにつれ、大阪の芸人が続々と楽屋入り。千原兄弟、中川家、ケンコバ、たむけんら勢いある大阪芸人が入ってくるなりミニコントのようにまくしたてて喋る姿に、タカは「物凄かった。パチンコ屋さんと思いました」と面食らったという。
大吉は「俺らは目が合ってるんだけど、完全にいないものとされてた。ああ、地方から来たのねみたいな。いたたまれなくなって、ちょっとずつ荷物もずらしていって。4人で決めたわけじゃないのに、廊下で着替えてたよね。地方はダメだな、やっぱり吉本は大阪やでと」と苦笑。
トシも「お笑い鎖国の時代でしたから。無理ですよ。ビビりまくって」と大阪の厚い壁を目のあたりにしてすくみあがった。一方、「地方組」の厳しさを共有し「あの一緒の境遇を経験したことで、ぐっと」とお互いの距離が縮まったといい「戦友」としての思いが強くなったと語った。