BSテレ東「最果てから、徒歩5分」 岡田結実“自殺考えつつ明るい”難役

2022年10月10日 05:05

芸能

BSテレ東「最果てから、徒歩5分」 岡田結実“自殺考えつつ明るい”難役
難役に挑戦の岡田結実(C)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会2022 Photo By 提供写真
 女優でタレントの岡田結実(22)がゴールデン帯(午後7~10時)のドラマに初めて主演している。1日にスタートしたBSテレ東「最果てから、徒歩5分」(土曜後9・00)。自殺を考えていながら、割と明るいという難役に挑んでいる。
 岡田は2020年のテレビ朝日「女子高生の無駄づかい」や、8月公開の映画「ウラギリ」などで主演に抜てきされ、最近は女優としての評価が高まっている。今作の祖山聡プロデューサーは、4月まで放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」での演技を評価してオファー。同作で岡田は憎たらしいほどしたたかな家政婦を演じており、祖山氏は「陰のあるシリアスな役も演じることができる。岡田さんなら難役の主人公を演じられると思った」と説明した。

 ピンク色の髪、服装も奇抜で派手だが、自殺を考えている役どころ。岡田は「派手な容姿をキャラクターっぽく演じることで強調しながらも、時にナチュラルに演じるというバランスが難しかった。3、4話ぐらいになって、つかめるようになってきました」と手応えを語った。
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