kemio 衝撃告白「家がなくなりました」 NY物価高騰余波…「資本主義社会に打ちのめされた」

2022年10月10日 16:48

芸能

kemio 衝撃告白「家がなくなりました」 NY物価高騰余波…「資本主義社会に打ちのめされた」
kemio Photo By スポニチ
 動画クリエイターでモデル、タレントのkemio(26)が10日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。新たに借りようとしていた家の審査に落ち、「家がなくなりました」と明かした。
 9月に投稿した動画では、家賃が高騰した影響で、20年冬からルームメートのマイルズと住む米ニューヨークのアパートを引っ越さなくてはいけなくなったと明かしていた。「今、ニューヨークの物価の高騰具合はヤバイ!物価がやばすぎて、マンハッタンの平均の家賃が5000ドル(約70万円)」と明かし、「本当はもう1年住みたかったけど、オーナーに更新したいと言ったら大体、3000ドルから5000ドル(42万~70万円)上げますって」と言われたとし、「なので、出て行かなきゃならなくなりました」と語っていた。

 「米国のアパート契約は、借りたい人が条件をオファーするから競争なの」と説明。希望の物件を見つけ、条件を打診して返答を待っていたが、この日の動画で「緊急事態が起きました、家の審査落ちました」と半泣きで語った。

 オーナーの希望価格に沿う形で家賃を提出し、1週間くらい待ったといい、「今日連絡きて、5人の人が借りたいって言ってたの!」と争奪戦の末、最高額を提示した人に部屋が渡ってしまったという。

 「今から発言することにみんながどんなジャッジするかわからないんだけど…正直ね、マジで時間がなくて…ずっとおうちを探してるんだけど、やっとの思いで条件もあって、マイルズ(ルームメート)と住めるところが決まったと思ったら…こういう感じで、誰かがうちらより家賃多く出せるからっていう資本主義社会に打ちのめされました。すごいよね?これが普通なんだけどね。こっちでは」と率直な思いを吐露。「そりゃ、自分より家賃払えて条件が良い人がれば、オーナーさんだってそっちの方をとるに決まってるよね」と無念そう。今住んでいる家は10月末に退去しなければならないため「だから家がなくなりました!」と力なく笑った。

 ファッションウィークが行われるヨーロッパに向かい、その後NYに2日だけ滞在して再び日本や韓国と飛び回るため「時間がなくてどうしようって。2日にできるだけ家を見るか、10月下旬に帰った時、残りの時間で探すか」と、仕事の合間に家探しへ奔走する日々が続きそうだ。
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