間寛平「来年もできれば」 座員総選挙で選出の30人が、2時間ぶっ続けのスペシャル新喜劇に挑戦
2022年10月10日 22:28
芸能
アキは「普段と違う気合いが入りました」と主役として笑いとともに真剣な芝居も演じた。11月29日から12月5日の1週間はアキが座長を務める公演を開催。「今の座長とは違った“アキ色”はこんなんやという気持ちをぶつけたい」と意欲を語った。
一方、総選挙でベスト30に入れなかった座員は裏方へ回った。大ベテランのやなぎ浩二(80)、若井みどり(78)、末成映薫(75)、島田一の介(72)と総年齢305歳の大御所が、新喜劇開演前に「世界一シニアな前説」を披露。売店では金原早苗(35)が売り子、佐藤武志(68)、吉田ヒロ(55)ら“強面”座員が観客の誘導員、帯谷孝史(72)、岡田直子(38)らが受付スタッフを務めるなど、ファンとの触れ合いに、入り口でファン出迎えを担当した西川忠志(54)は「これだけのファンの皆さんに入っていただいてうれしい。感謝です」と語った。
横浜から駆けつけた50代夫婦は「辻本さんのファン。抽選で当たったのでやってきました」と大喜び。神戸市から来た親子3人連れは2カ月に1度、新喜劇を観に来ているそうで、小学3年の女児(8)が「藍ちゃんのファンです」と楽しんでいた。
《11月に「辻本新喜劇まつり」開催》
吉本新喜劇の間寛平GM(73)は10日、スペシャル新喜劇の後に会見に臨み、なんばグランド花月35周年記念特別講演「辻本新喜劇まつり」(11月6、7日)の開催を発表した。座員総選挙で30位に入れなかった座員が「大爆笑とったらど~や!」に参戦。辻本茂雄(58)が座長となる。「30位に入らなかった中にも、メッチャおもろいメンバーもいます。茂三がボケて、突っ込んで。こんなおもろいメンバーがおるでというところをお見せしたい」と意気込んでいた。また、「吉本新喜劇セカンドシアター」は29、30日に吉田裕(43)、11月5、6日には清水啓之(38)がリーダーを務める。