若狭勝弁護士 ウクライナ全土を一斉攻撃したロシアに「窮鼠猫を噛む…かじ取りをうまく誰かがやらないと」

2022年10月12日 08:34

芸能

若狭勝弁護士 ウクライナ全土を一斉攻撃したロシアに「窮鼠猫を噛む…かじ取りをうまく誰かがやらないと」
弁護士の若狭勝氏 Photo By スポニチ
 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が12日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。先進7カ国(G7)首脳が日本時間11日夜、オンライン形式の緊急会合を開き、声明で、ロシアが報復と位置付けるウクライナ全土への一斉攻撃を「最も強い言葉」で非難したことに言及した。
 声明では「市民への無差別攻撃は戦争犯罪となる」と訴え、核兵器使用は「深刻な結果を招く」とけん制。南部ザポロジエ原発の安全確保を目指す国際原子力機関(IAEA)の取り組みを支持すると表明した。G7首脳はプーチン氏らの責任を追及すると強調し、岸田文雄首相は会合で「核兵器による威嚇も使用もあってはならず、ウクライナを新たな被爆地にしてはならない」と訴えた。

 若狭氏は、ロシアのウクライナ全土への一斉攻撃について「これはロシアがかなり追い込まれているという表れの可能性はあるんですが、ここで大事なことってのは、いわゆる窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)という言葉がありますよね。追い込まれていくと逆に何をしでかすか分からないということがあるので、ただ単に…」と言い、「言ってることはよく分かるんですね、非難するっていうのは当然なんでしょうけど、でも非難して非難して非難しまくって、はい、これでロシアを落ち着かせることができるって考えるのは間違いだと思うので、そこらへんのかじ取りをうまく誰かがやらないといけないと思います」と自身の考えを述べた。
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