「ごぼうの党」奥野代表 花束投げ捨て意図説明動画に2万超いいね「90%くらいが応援メッセージだった」
2022年10月12日 10:49
芸能
前田氏の動画内で、奥野代表は「私はあえて、わざとやったことなので、そのことに関してあの3~5秒くらいの動画だけで判断された方がショックを受けたりとか、日本の恥とハッシュタグで回っていったのを見た人は、当然ひどいな、怖いなと思うと思う」と騒動について言及。だが、自身が投稿した「ごぼうの党」チャンネルでの釈明動画には「2万人近い方がいいねしてくださった」といい「そのうち1万数千人の方がコメントをくださっている。90%くらいが応援メッセージなんです」と明かした。
今回の騒動で各方面から様々な批判の声が上がる中、奥野代表は「神聖なるリングをけがしたということで、僕が大好きな格闘技関係者に怒られるのが辛かった」と告白。特に井上尚弥からの批判が響いたといい「井上尚弥さんが切磋琢磨している神聖なるリングと、RIZINのリングは違いますと主張しています」とした。
理由について奥野代表は、2018年の大みそかに行われた那須川天心とメイウェザーの一戦に言及。「那須川選手をばかにした態度だった」と主張し「厳格なルールは、相手の命を守るためにある。バンテージチェックを切ったときの那須川選手の本当に悔しい、どこにぶつけていいか分からない怒り。公平中立の立場の主催者が、選手を守らない。主催者が、ルールを守らない。その時点でスポーツといえるのかな」と、那須川選手のバンテージにはさみを入れた主催側の行為を指摘。「メイウェザー強かったよねで終わるのが納得いかない。誰も言えない、誰も言わない」と静かに怒りを主張した。
妻への暴力などメイウェザーの私生活にも触れ「そういう人に対して、神様みたいにあがめて、何も交渉ができない日本サイドが情けなくて。私はメイウェザーのように言葉と暴力で相手を傷つけるのではなくて、日本人として和装で行って、“あなたはこのリングにふさわしくない、花束を渡すのにふさわしくない”という無言の抗議をしたということ」と改めて行為の意図を説明。前田氏は理解を示しつつ「そこまでの内情が見ている人には伝わってないと思いますね」と指摘した。