水谷豊主演「相棒21」 寺脇康文“相棒”復帰で初回17・3%の好スタート 前作超&今年民放ドラマ最高
2022年10月13日 10:16
芸能
前シリーズは最終回でも15・2%を記録するなど、全話13・3%の安定した強さを見せていた。
「特命係」に所属する警視庁の警部・右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘(かぶらぎ・わたる)が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組む。
薫は曲がったことが大嫌いな熱血漢で、深緑色のフライトジャケットがトレードマーク。高校時代の友人の死をきっかけに、不正がまん延する南アジアの小国・サルウィン(架空の国家)に移住したため特命係を離れていた。
初回は、南アジア「サルウィン」の反政府運動のリーダー・アイシャの来日パーティーで、右京は同国に渡っていた元相棒・亀山と再会する。そんな中、薫に「アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる」という脅迫メッセージが届く。当該の便には、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)も搭乗。到着までのリミットは4時間、右京と薫は脅迫者捜査を開始する。その矢先、思わぬ事件が起こり…という展開だった。