カズレーザー 番組の円安の“見せ方”に疑問「円が今より高い時にもインバウンドの人はいっぱいいた」

2022年10月14日 08:43

芸能

カズレーザー 番組の円安の“見せ方”に疑問「円が今より高い時にもインバウンドの人はいっぱいいた」
「メイプル超合金」のカズレーザー Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(38)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで急落して一時1ドル=147円66銭と、バブル景気終盤の円安局面だった1990年8月以来、約32年ぶりの円安ドル高水準を付けたことに言及した。
 朝方発表された9月の米消費者物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことを手がかりに米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが広がった。

 カズレーザーは「(円を)ドルに換えるっていうののは3割、4割くらいマイナスになっているわけですから影響はあると思うんですけど、こういうふうにインバウンド好きな買い物の人がいて円が弱くなっているみたいな映し方もあると思うんですけど、円が今より高い時にもインバウンドの人はいっぱいいたんで、モノが安いっていうのは、そもそも日本の特徴なんで、また違うとは思います」と、外国人観光客が“爆買い”することを伝えた番組のVTRに注文を付けた。

 そして「別にこの方たち、向こうで買えるものだったりしても、当時から安かったので、日本に来ちゃえば。今はそれがプラスになってるってくらいで、ここで急に増えてる感じはないって言ってましたね。あとは外国人を入れるようになったので、その差が大きいんじゃないですか。こういう映像が流れるのは」と自身の見解を述べた。
【楽天】オススメアイテム