後藤祐樹「友達いっぱいいたと思ってたけど…」刑務所での面会の人数に衝撃「必ず見返す」
2022年10月14日 15:25
芸能
同じ川越少年刑務所に服役した経験がある後藤とこめお。出所して一番最初に食べたものについて「コーラと大福」と語ったこめおに対し、後藤は「家族に支えてもらったので、家族の飯が食べたいと思って。1個上のモーニング娘の姉ちゃんが鍋を作ってくれた」と明かした。
刑務所生活については「自分たちが悪いことをして入っているのは理解しているのですが…とにかく人権がない」と吐露。こめおも「執拗に犯罪者というレッテルを張られながら生活する。刑務所の実態を知って、これは再犯減らねえわって思った」と打ち明けた。
こめおは刑務所の中で経営の勉強に励んでいたといい「出所して半年くらいで起業した」と、罪の反省から刑務所での時間を有意義に過ごしていたという。後藤も「芸能界にいたこともあって友達がいっぱいいたと思っていたけど、面会来てくれたり、手紙くれた人がたった2人だった。それで気づいたんです。“なんだ、金でつながってたんだ”って。出てから必ず見返してやろうと思った」と語った。
こめおは刑務所の中でも前向きな発言を心がけていたといい「“社会に出てまともに生きろよ”って言い続けていたら、刑務所の中で友達いなくなった」と吐露。後藤も「本当に自分の中で心から大切なものを見つけられていない人というのは、多分犯罪を続けますよね」と共感。後藤は刑務所を変えたいという思いから、まずは少年院向けの慰問活動を行っているNPO法人に声をかけるつもりだという。この取り組みに「めっちゃいいじゃないですか」と賛同するこめおに、「もしよかったら、一緒にやりましょう」と呼びかけていた。