宮迫博之も焦った 経営焼き肉店プロデューサー本田大輝氏がICUで緊急手術「感染性心内膜炎」だった

2022年10月14日 20:40

芸能

宮迫博之も焦った 経営焼き肉店プロデューサー本田大輝氏がICUで緊急手術「感染性心内膜炎」だった
宮迫博之 Photo By スポニチ
 元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(52)が14日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新。経営する「焼肉 牛宮城」のプロデューサーを務める本田大輝氏(35)の近況が報告された。
 報告動画として宮迫が本田氏を呼び出すと、病室で入院着、鼻に酸素チューブを装着した姿がリモート画面に映し出された。本田氏は「参りましたよ…感染性心内膜炎と診断されまして」と打ち明けた。宮迫は「グループLINEで奥さんから“今、集中治療室(ICU)に居ます”とご報告を受けて全員びっくりした」と振り返った。

 飲食店経営やプロデュースなど業界で名を馳せる本田氏。経営するバーガー店の開店準備で沖縄・宮古島に滞在中、「ヒジが2倍ぐらいに腫れてきた」という。「次の日に熱が38~39度出て、PCR検査は陰性。翌日のオープン日は微熱もなくヒジだけ痛かったんで店に出て、富山に戻った」と回想した。

 数日後、今度は41度の熱が出て夜中に救急へ。痛風の関節炎からくる熱と診断され、セカンドオピニオンとして友人の医師に相談すると、別の病院でも診てもらった方がいいと助言された。翌日、別の病院に行き「8時間ぐらい検査してくれて。心臓の弁の1カ所に菌が付着して弁がぶっ壊れて血液が逆流、心臓が1・5倍ぐらいになってると。全身に菌が回ってて“あなたよく歩いてしゃべってるね、今からICUですね”と言われた」と経緯を語った。

 「IUCは生きるか死ぬかの時に入る所なんでめちゃくちゃ焦ったよ」と宮迫。本田氏も「俺も焦ったっす。入って1、2時間で手術。弁をカットして人工の弁を今入れて。一応サイボーグになったって感じです」と笑い、宮迫から「明るいな、死にかけたくせに」とツッコまれた。

 また、「次の日に来てたら死亡率50%…ヤバかったです」と危険な状態だったという。宮迫は「俺もスキルス胃がんのとき、セカンドオピニオンしたのよね。本当に大事ですから。俺も最初のお医者さんの言うこと聞いてたら、完全アウトでしたから」と自身の体験に重ねた。

 病院から動画に出演したことについて本田氏は「手術が成功したことを報告したいと思って」とした。SNSの更新がなく心配しているフォロワーらを気遣い「もうすたすた歩いてますけど、全身に菌が回ってるのを治すのに1カ月ぐらい入院する」と説明。宮迫は「ゆっくり完全に治して。ほんまよかった。お互いに働き過ぎ、飲み過ぎは考えないと」と声を掛けていた。
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