加藤茶 「加トちゃんペッ!」はいかりやさんの説教中に誕生「バカにしててすげえおもしろい」
2022年10月14日 21:41
芸能
![加藤茶 「加トちゃんペッ!」はいかりやさんの説教中に誕生「バカにしててすげえおもしろい」](/entertainment/news/2022/10/14/jpeg/20221014s00041000638000p_view.webp)
ギャグ誕生のヒントは、広島での営業にあったという。興行スタッフに連れられて行ったのが、ストリップ劇場。常連さんの「待ってました!」という声に、踊り子が「あらあんた、今日も来てるの?あんたも好きねえ」と返していたという。加藤は「それをアドリブで“ちょっとだけよ?”ってやったらボーンと(ウケた)」と振り返った。
大人の世界に興味津々な子供たちを中心に、ギャグは大ヒットした。加藤は「子供が“待ってました!”とか、“もう1回お願いします!”って言うわけよ。こんなにウケるんだってなって。“ちょっとだけ”と言いながら24年間、続けた」と振り返った。
加藤が鼻の下に2本指を当てる「加トちゃんペッ!」は、説教されている最中に生まれた。ある日、リーダーの故・いかりや長介さんに怒られながら、落ちそうになるつけひげを指で押さえたという。「押さえていたら、長さんに“お前、目立つからやめろ!”って言われて。長さんが一生懸命怒っている時に、“ペッ”“ペッ”ってやるから、長さんをバカにしてて、すげえおもしろいって。それから“ペッ”が始まったんです」と明かしていた。