風見しんご 来年から米国留学 60歳を機に きっかけは欽ちゃんから娘への意外?な一言
2022年10月15日 12:29
芸能
恩師の欽ちゃんを「大将」と呼びながら、「実は、若い時からそういう希望はあった。うちの次女が3歳と5歳で明治座を見に行った時、大将の作る舞台が大好きで。勝手に一度、大将の楽屋に行って、うちの娘が“欽ちゃん、(ステージに)出してよ~”ってお願いしたことがあって。大将は“うん、そうだね~”って。本当の子供さんを子供として舞台に上げることはできない、本当の笑いを作るために大人が子供の役をしますから。でも、大将はお優しいから、ダメだよって言わないで“今からの時代、英語が喋れるようになったら出れるよ”って言ってくださって。今、奥さんと次女の日常会話は英語です」と明かした。
「家族は僕に対して何かがあると英語になるんです。自分だけ何言ってんの?ってなっちゃって。家族にも追いつかないといけないですし。ちょうど還暦で。うちの奥さんと娘は6年前から向こうに行っています」とし、6年間一人暮らしをしていたという。コロナ禍で行き来もできず、まったく会えなかったというが「それでじゃあ今ならということで」と渡米を決断した経緯を語った。
07年に長女・えみるさん(享年10)を交通事故で亡くし、1年後に男児を死産で失う悲しみを抱えながら、妻や次女とともに新たな人生に踏み出す。「大将が駒大に行かれた時、70過ぎてて、すごいと思ったんですよ。大将がずっと昔から、人がやってないことにチャレンジするのがいいんだよって言ってて」と欽ちゃんが大学に進学した姿にも背中を押されたという。
欽ちゃんは「60の手習い、がんばれよ~楽しみだね。そういう挑戦する人に仕事頼んじゃおうかな!面白い映像あったら送ってくれる?少々ギャラ払うから」とジョークを交えてエールをおくった。
風見は今年3月、10年間レギュラー出演してきたフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)を卒業していた。