熊田曜子「すごい意地悪な役でした」　夫の有罪判決には触れず

　タレントの熊田曜子（40）が16日、京都市・よしもと祇園花月で、「京都国際映画祭2022」の特別上映作「怪奇タクシー　風の夜道に気をつけろ！」の舞台あいさつに登壇した。 　熊田は深くスリットの入った、赤のドレスでスタイルを披露。本作では悪女を演じ「台本を頂いてセリフを話すというのはあまり無かったので、お話を頂いたときはうれしい半面、緊張しました。どんな役だろうなと思ったら、すごい意地悪な役でした」と語った。

　悪女を演じきった熊田は「芸能生活の中でも思い出に残る作品になりました。ぜひ、原作の漫画も楽しんでほしいです」と呼びかけた。

　熊田の顔面を殴るなどしたとして暴行罪に問われた夫の東京地裁判決が11日に確定した後、初の公の場となったが、判決のことには触れなかった。

　舞台あいさつには杉浦太陽、なんしぃ、暁月ななみ、怪木焚郎、夏目大一朗監督も同席した。