仲野太賀 客前で“ドラマ版ファーストテイク” 30分間一発撮りに緊張「銃口突きつけられているよう」
2022年10月17日 05:00
芸能
1953年に本放送が始まったテレビの黎明(れいめい)期、ドラマは生放送だった。そのため一発撮りは原点ともいえる。仲野は「お客さんの前で芝居をして、ドラマになる。かといって舞台とも違う“新しいお芝居の表現”に挑戦している感じです」と楽しんでいる様子だ。
物語はさびれた温泉旅館「虹の屋」を舞台に、クセのある従業員たちと旅館の息子の姿を描いた群像劇。撮影は週に2回行われ、丸1日リハーサルをした翌日に本番に臨むというハードスケジュールだ。「全員不安なまま始まって終わる特殊な現場」と話すも「バラバラな個性を持ったキャラクターたちの一致団結感が見どころ。とにかく楽しいドラマです」とアピールした。
一発撮りといえば、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が人気。“ドラマ版のファーストテイク”が、秋の夜長を楽しませてくれそうだ。