永井佑一郎、うつ病を告白「楽になりたい。助けて欲しい」 10年以上治療続け、救急搬送も

2022年10月17日 17:05

芸能

永井佑一郎、うつ病を告白「楽になりたい。助けて欲しい」 10年以上治療続け、救急搬送も
永井佑一郎公式インスタグラム(@yuichirou_nagai)から
 お笑い芸人の永井佑一郎(44)が17日、自身のツイッターを更新。うつ病を患っていることを告白した。
 永井は「楽になりたくて、今の僕の事を書かせて貰いました」として、長文を掲載。「お笑いの事でワクワクしてる自分に戻りたい。お笑い芸人を続けて行きたい。元気になって元気を与えられる人になりたい。だから、今の僕を書かせて貰います。僕はうつ病です」と明かした。

 これまでについて「安定剤は10年以上飲んでいます。でも10年以上仕事に支障が出るまでにはなっていませんでした。ここ2年で色んな事に支障が出て来てしまいました。ここ2年は眠れずに睡眠薬を飲み始める生活になりました。最近は、睡眠薬を飲んでも眠れない日もあります」とつづった。

 芸歴25年目になる永井は、これまで仕事を休んだことはなかったというが「こないだ仕事をストップして欲しいとマネージャーに伝えてしまいました」と語り「忙しくもないスケジュールです。でも心が追いつかないんです」と胸中を吐露。「今はちょっと辛くて、日々の記憶もあまりなくて、助けて欲しいのが本音です。こないだ救急車に運ばれてしまいました」と赤裸々につづった。

 永井は「お笑いを諦めるとかを1ミリも思った事がなくて、俺にはお笑い芸人以外は絶対にないと思っていました」と振り返るも「ここ最近その思いが少しだけ、ほんの少しだけ、ほんのほんの少しだけ揺らいでしまいました」とした。

 「このうつ病をいじって貰える様になれる様にして行きたい」とつづった永井。「楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい」と心境をつづった。

 永井はかつて日本テレビで放送されたネタ番組「エンタの神様」に「アクセルホッパー」として出演しブレーク。昨年5月、吉本興業を退社した。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム