菊地幸夫弁護士 被害者宅への教団幹部アポなし訪問に苦言「住居侵入になる可能性すらある」
2022年10月18日 15:14
芸能
橋田さんはその前日、勅使河原本部長からの訪問希望を電話で断っていたという。押しかけとも取れる手法に、菊地氏は「一旦、明確に断られたわけですから、お願いするとすれば、もう1回電話ですよ。“すみません、前回はこういうお答えだったんですけど…”くらいじゃないですか?」と、勅使河原本部長の礼を欠いた行動を疑問視。「それでご自宅に行くというのは、お断りの主旨を理解していない」と続けた。
菊地氏は、橋田さんが息子を失っていることにも言及。「お子さんが命を落とされている。そういうご事情がある方のところに、訪れていくやり方にしては、もう少し段階を踏むべきだったのではないかと思います」と指摘した。
橋田さんによると、勅使河原本部長は訪問の際、橋田さん宅の敷地内に入ってきたという。菊地氏は「不退去罪もそうですけど、来るなと言った人が入った来たら、その段階で住居侵入になっちゃう可能性すらある」と、刑事事件に発展する可能性にも言及した。