内館牧子さん 「作ることは一切なかった」料理をするようになったワケ 「岩手の盛岡で倒れて」

2022年10月18日 16:20

芸能

内館牧子さん 「作ることは一切なかった」料理をするようになったワケ 「岩手の盛岡で倒れて」
内館牧子さん Photo By スポニチ
 脚本家で作家の内館牧子さん(74)が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。料理をするようになったきっかけについて語った。
 司会の黒柳徹子が「内館さんのお料理は楽しみの一つ」と話を振ると、内館さんは「あたしは大きな病気をしたんですね。60歳で。で、岩手の盛岡で倒れて」と心臓病を患ったと切り出した。

 その時までは「仕事できょうは中華、次はフレンチ、あと2日間はもう胸がいっぱいでコーヒーだけとか、すっごくいい加減な食べ方して、作ることは一切なかった。フライパンを置いといて、何でも炒めちゃう。それじゃないとやっぱり朝の(連続テレビ小説)『ひらり』みたいなものとか大河(『毛利元就』)とか書いてられないんで。そういう生活だったの」と内館さん。だが医師と話をすると、「これじゃあ病気にもなります。自分で作りなさい。ちゃんとバランスを取って、きちっと作りなさい」と言われたとし、「退院してから、作るようになって」と振り返った。

 「で、何にも作れないんで、雑誌とか、新聞とかあらゆるところのあれ(レシピ)を」とまとめて勉強。きれいに分類されたスクラップを披露すると、「これ、色分けして。実もの、ご飯…。これをやっぱり利用してますね。今も」と笑顔で語った。
【楽天】オススメアイテム