羽鳥慎一アナ 玉川徹氏の現場取材“転身”に理解示す 「基本に立ち返る…私も同じ思い」
2022年10月19日 08:25
芸能
玉川氏の問題の発言があったのは9月28日の生放送。安倍晋三元首相の国葬における菅義偉前首相の弔辞を「これこそが国葬の政治的意図」と表現。「僕は演出側の人間としてテレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」と持論を展開していた。翌日の番組内で「この発言は事実ではありませんでした。さらに、電通は全く関わっていないということが分かりました」と事実誤認を認め、謝罪したが、発言は騒動に発展。テレビ朝日は4日、玉川氏の謹慎処分を発表。管理監督責任を問い報道局の情報番組センター長と番組チーフプロデューサーもけん責処分となった。
羽鳥アナは玉川氏に謹慎処分が下った翌日の5日の放送で「今日から玉川さん、10日間の謹慎処分ということになりました。放送10回分の出演禁止ということになります」と説明。「今回、玉川さんの発言によりまして、ご迷惑をおかけしました各方面の方々、そして不快な思いをされました各方面の方々、さらに視聴者の方々、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。そのうえで「予定ですと玉川さんは再来週の水曜日、復帰を致しますが、その際になぜ今回、このような発言になったのか、説明を改めてするべき、そして謝罪をするべきだというふうに私は思っております。改めて大変申し訳ありませんでした」とし、玉川氏に謝罪と説明を求めていた。